見積書や請求書の作成・送付を紙とメール添付で行っている個人事業主にとって、クラウド上で作成から送付・管理までを一元化できるツールは選択肢の一つです。本記事では、弥生株式会社の公式情報にもとづき、請求書作成ソフト「Misoca」で請求書を作成・送付する基本的な流れと、無料プラン・有料プランの範囲を整理します。

Misocaでできること

弥生公式サイト「Misocaの機能」によれば、Misocaは見積書・納品書・請求書・領収書といった帳票をWeb上で作成し、PDFとしてメール送付したり、郵送代行機能で印刷・投函まで依頼したりできるサービスです。スマートフォン・タブレット向けのアプリも用意されており、外出先からでも帳票の作成・送付が行えます。

請求書作成・送付の基本的な流れ

弥生公式サイトのスタートアップガイドによれば、請求書作成の大まかな流れは次のとおりです。

  1. 取引先を登録する(宛先名・住所などの情報を入力)
  2. 品目・数量・単価を入力し、請求書の明細を作成する
  3. 内容を確認し、請求書を発行する
  4. PDFをメールで送付する、または郵送代行機能で印刷・投函を依頼する

公式サイトでは、既存の見積書・納品書から請求書を作成する機能も案内されており、同じ取引について帳票を段階的に発行する場合の入力の手間を減らせる仕組みになっています。

無料プランと有料プラン(プラン15/100/1000)の違い

弥生公式サイトの料金ページおよび弥生サポート情報によれば、Misocaのプランは月間の請求書作成可能通数と同時利用人数によって区分されています(2026年8月確認時点。料金・プラン内容は変更される可能性があるため、契約前に必ず公式サイトの最新情報をご確認ください)。

プラン月間請求書作成数の上限同時利用人数の目安料金(年額・税抜)
無料プラン5通まで1名無料(期間の定めなし)
プラン1515通まで2名まで8,000円
プラン100100通まで5名まで30,000円
プラン10001,000通まで30名まで要確認(公式サイト参照)

無料プランは月5通までであれば期間の定めなく利用できる点が特徴です。取引先が少ない開業初期や、副業で請求書発行の頻度が低い場合は無料プランの範囲で足りるケースもあります。発行数が増えてきた場合や、複数人でアカウントを共有したい場合に有料プランへの切り替えを検討する形になります。

なお、スマートフォンアプリからは月額500円(税込)で月15通まで作成できる「プラン15(ライト)」という契約方法も用意されています。

発行通数の上限を超えた場合

弥生サポート情報では、契約プランの上限通数を超えて請求書を作成した場合の扱いについての案内があります。上限に近づいている場合は、上位プランへの変更や追加料金の有無を事前に公式サイト・サポート情報で確認しておくと、月の途中で作成できなくなる事態を避けやすくなります。

インボイス制度・電子帳簿保存法への対応

弥生公式サイトの案内では、Misocaは適格請求書(インボイス)の記載事項に対応した請求書の作成が可能とされています。適格請求書に具体的にどのような記載事項が必要かは、国税庁の公開情報にもとづき適格請求書(インボイス)に必要な記載事項の整理 で整理しています。発行した請求書データの保存については、電子帳簿保存法の要件も別途確認が必要です。

会計ソフトとの連携

Misocaは弥生の会計ソフトと連携できる機能が案内されています。同じ弥生シリーズの製品間連携については、弥生会計 Nextと弥生給与 Nextの連携でできること(公式情報の整理) もあわせてご確認ください。

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まとめ

Misocaは、取引先の登録から明細入力、PDF送付・郵送代行までの流れで請求書を作成・送付できるクラウドサービスです。プランは月間の請求書作成数によって無料プラン・プラン15・プラン100・プラン1000に区分されており、発行頻度や同時利用人数に応じて選ぶ形になります。プラン内容・料金は変更される可能性があるため、契約前に公式サイトで最新の情報を確認することが必要です。

なお、本記事は公式サイトの公開情報を整理したものであり、インボイス制度や電子帳簿保存法への具体的な対応可否については、国税庁の公開情報または税理士等の専門家にご確認ください。