所得税の確定申告書は、マネーフォワード クラウド確定申告上で登録した仕訳データをもとに作成できます。本記事では、マネーフォワード クラウド確定申告サポートの公開情報にもとづき、確定申告書の作成から提出までの基本的な流れと、提出方法ごとの違いを整理します。

確定申告書作成までの基本的な流れ

マネーフォワード クラウド確定申告サポート「『確定申告書』の作成完了までの流れ」によれば、日々の取引を仕訳として登録しておくことで、確定申告に必要な帳票や決算書(青色申告決算書・収支内訳書)が自動で作成される仕組みになっています。作成の流れは大きく次のとおりです。

  1. 日々の取引の仕訳登録(銀行口座・クレジットカード明細の同期を含む記帳作業)
  2. 帳簿の内容確認(登録済みの仕訳・帳簿に誤りがないかを確認する)
  3. 「確定申告書」画面で氏名・住所・申告先税務署などの基本情報を入力する
  4. 決算書(青色申告決算書または収支内訳書)の内容を確認する
  5. 控除など申告内容を確認し、確定申告書類の作成を完了する

帳簿付けが完了していれば、確定申告書の大部分は自動作成され、社会保険料の入力など個別対応が必要な項目にはガイドが表示される案内になっています。

提出方法の選択肢

マネーフォワード クラウド確定申告サポート「確定申告書の提出方法」では、作成した申告書類の提出方法として次の選択肢が案内されています。

  • スマホで電子申告: マイナンバーカードの読み取りから申告書類の提出までスマートフォンアプリ内で完結する方法。別途ICカードリーダーを用意する必要がない
  • e-Taxで電子申告(インストール版併用): ICカードリーダーとマイナンバーカードを使い、e-Taxソフトを併用して申告書の編集や非対応書類の作成を行う方法
  • 郵送・窓口での提出: 作成した申告書類のPDFを印刷し、書面で税務署に提出する方法。マネーフォワード クラウド確定申告が対応していない書類は別途作成する必要がある

電子申告に必要な準備

マネーフォワード クラウド確定申告サポート「スマホアプリで提出(電子申告)」「e-Taxで電子申告」によれば、電子申告にはマイナンバーカードと、取得時に設定したマイナンバーカードの署名用電子証明書のパスワードが必要です。国税庁のe-Taxサイトでも、マイナンバーカード方式は事前の開始届出書の提出が不要で、マイナンバーカードを読み取って利用者情報を登録すれば電子申告を開始できると案内されています。

提出前に確認しておきたい点

  • 帳簿・仕訳の登録に抜け漏れがなく、決算書の内容が実態と一致しているか
  • 電子申告を行う場合、マイナンバーカードの署名用電子証明書の有効期限が切れていないか
  • マネーフォワード クラウド確定申告が対応していない書類がある場合、e-Taxソフト等で別途作成する必要があるか

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まとめ

マネーフォワード クラウド確定申告での確定申告書作成は、日々の仕訳登録データをもとに帳簿確認・基本情報入力・決算書確認というステップで進む仕組みです。提出方法にはスマホでの電子申告・e-Taxでの電子申告・郵送や窓口での書面提出があり、電子申告にはマイナンバーカードと署名用電子証明書のパスワードが必要です。

具体的な画面構成は年度によって変更される場合があるため、実際の申告にあたってはマネーフォワード クラウド確定申告サポートの最新の案内をご確認ください。控除の適用可否など個別の税務判断については、税務署または税理士等の専門家にご相談ください。